次亜塩素酸の除菌メカニズム

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ここではCELAではなく「一般的論として紹介されている」次亜塩素酸の除菌メカニズムを紹介したいと思います。

「酸」とは

酸は化学において、塩基(アルカリ)と対になって働く物質です。
一般に、水素原子を与える、または電子対を受け取ることができる化学種(例:水素イオン、水素原子、水素分子、水など)を酸と呼びます。水溶液ではpH<7のものを指します。

「塩基(アルカリ)」とは

塩基は化学において、酸と対になって働く物質です。
一般に、水素原子を受け取とる、または電子対を与える化学種を塩基と呼びます。
水溶液ではpH>7のものを指します。

次亜塩素酸(=HOCl)の作用

HOCl分子中のClは、本来は塩化物イオン(Cl -)で安定なイオンですが、次亜塩素酸(HO Cl)の酸素に1つ電子を奪われておりCl+という状態で電子不足であるため、非常に不安定で、強い電子を奪う作用を持ちます。

この作用によって、細菌に対しては細胞内のDNA・RNA・リボソーム・細胞質・タンパク質などに対して電子を奪い酸化作用を起こすことで、ウイルスに対してはDNA、RNAに酸化作用を起こすことで効果を発揮するといわれています。