【胃がんABC検診】毎年10万人が胃がんを発症!早めの発見が安心でお得です

日本では毎年、約十万人が胃がんを発病!

胃がんは日本、中国、韓国などのアジア南米に罹患者が多く、他の諸国ではそれほど顕著ではありません。

がんの罹患率では男性の1位が胃がんです。女性は1位大腸がん、2位乳がん、3位胃がん。死亡率も年々増加傾向にあります。

その原因は生活習慣にも起因しますが、根拠が確認されているものには食塩の摂取量を一日5グラム以下にする(WHO2003)という生活習慣病予防の指針。いわゆる塩辛い食品への嗜好は
胃がんリスクを高めることが統計で示されています。

日本では毎年、約十万人が胃がんを発病!

また、喫煙する人のリスクは2倍。お酒を飲むと胃噴門部の胃がんリスクが2~3倍。総コレステロール低値が胃がんリスクと関係しているという研究もあります。

ピロリ菌感染と胃がんの因果関係が、先端のがん研究から明らかになってきました。
ピロリ菌感染のない人からがんが発生することはごくまれであることも判明しています。

~新しい健康管理のカタチ~
自宅でカンタン、胃がんリスクをチェックする。

ピロリ菌は感染によって胃粘膜を萎縮させます。
この胃粘膜の萎縮は消化酵素ペプシンの元となるペプシノーゲンという物質の血液中濃度を測定することで、胃の状態を判断できます。

この2つの血液検査を胃がんのリスク判断に活用し、リスク評価ABCDによって、受診の必要性を判断した後、胃カメラで確認するという考え方が自治体等で導入され始めています。
目的は医療費削減のための研究結果ですが、私たちにとっても胃がんリスクについて、いたってカンタンに自分でチェックできる方法として評価に値します。

消化酵素ペプチン

胃がんABC検診

近年、ピロリ菌が胃がんの原因として注目されています。

胃がんになる原因として、最近話題となっているのがピロリ菌です。ピロリ菌は人間の胃に住みつき、活動に悪影響を及ぼす細菌です。

感染すると、胃の萎縮など胃がんのきっかけとなる症状を引き起こします。感染者の胃がんへのリスクは、非感染者に比べ約5倍にまで増加。
ピロリ菌は、胃がんを予防するにあたり切り離せない関係にあるのです。

多くの日本人がピロリ菌に感染!

今日、日本人の三十代は30%、四十代は40%、五十歳以上の方では50%以上がピロリ菌に感染していると言われています。

そのまま知らぬ間に胃がんになっていてもおかしくありません。

ピロリ菌は、感染していてもきちんと調べて対処することで完全除去をすることができます。
自分の身を守るために、まずは知ることが大切。早速、ピロリ菌に感染しているかどうかを調べてみましょう。

日本人の2人に1人がピロリ菌に感染!

『胃がん』は毎年十二万人が胃がんと診断され、毎年約五万人が亡くなっています。

ピロリ菌の検査には、下記の3つがあります。

  1. 便による 抗原検査
  2. 検査薬を服用する 呼気検査
  3. 血中の抗体を調べる 血液検査

中でも、一番簡単で効率よく調べることができるのが、血液検査です。
ABC分類の血液検査はピロリ菌を調べるだけでなく、胃がんリスクを調べるのに重要なペプシノーゲンも同時に調べることができます。
また、血液検査のメリットはその簡易性にあります。病院に行かずとも、気軽に自宅で1人で行うことがきるのです!

ピロリ菌の検査方法

ABC分類は、ピロリ菌感染の有無(ピロリ菌抗体値)と、萎縮性胃炎の有無およびその程度(ペプシノーゲン値)を測定・判定し(ペプシノーゲン法)、二つの検査結果を組み合わせ、胃がんになりやすい状態かどうかをA群~D群の4段階で分類します。
A群→B群→C群→D群の順に胃がんの危険度は高くなります。

ABC分類は、がんそのものを見つける検査ではありません。
胃がんのリスクは早期に発見し、その状態によって専門家の判断で治療することで、重大な発症を未然に防げます。

胃がんリスク検診(ABC検診)

まずはピロリ菌除去!

セルフチェックを行って、ピロリ菌検査の結果が陽性だった場合はピロリ菌除菌を医療機関にご相談ください。

除菌治療は胃酸分泌制薬と抗生物質を合わせた3種類の医薬品を一週間続けて服用することで90%以上は除菌できます。

ピロリ菌除去

服用後に再度、医師の診断を受けることで、胃にまつわるリスクは払拭することが可能です。
セルフチェックと専門医の診断を上手に組み合わせることで健康管理を進化させましょう。

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